強い組織をつくるマンパワーマネジメント
マンパワーを活かすには
トップマネジメントの影響力
高校野球の地区予選を見ていると、中小企業経営の縮図のようだと思うことがあります
条件が同じ公立校であっても、
監督によって強くなるチームもあれば逆もあります。
何が違うのでしょうか?
一番の違いはチームに対する捉え方(パラダイム)でしょう。
強いチームをつくりあげた監督に関する文献等をひもとくと、方法論こそ違えど、例外なく「勝てるチームをつくるために努力する」そこに集中していることがわかります。
練習方法や技術的なことの前に、「どうすれば強いチームができるか」そこに力点を置いてもがいている、そのことが全てです。
経営というフィールドではどうでしょうか
社長の仕事は、取引先と交渉、新製品の開発等多岐にわたります。実際にそれを得意とし、忙しく動かれている方は多いです。
ただ、社長1人の力では、大きなレバレッジ(テコの力)が働かないので、成長しても脆弱性の高い組織になってしまいます。
つまり、社長の力が弱ったり、世の中の流れが変わった時に、対処できずに沈んでしまうのです。
「人の力、チームの力を引き出して強い組織にすること」
そこに力点をおいて取り組んでいる社長はごくわずかだと感じます。
管理者のマネジメント力を育成し、風通しの良い意思疎通関係を作り、社員が提案や改善に対して自ら積極的に取り組むような組織をつくる。
その重要性は経営者であれば誰しも認めるところですが、営業や開発に長けている方でも、その部分は苦手ということが多いようです。
悩みを抱えていらっしゃる社長は、ぜひ一度診断をされてみてください。
外部専門家のノウハウやツールを使ってみること、それが一番の近道だではないでしょうか。